暴走族の天使〜紡ぐ言葉を聴きたくて〜
北斗side
気を失ってしまうほどの事が
起きたのだろう事は十分に分かった
いつも笑顔の詩がここまでなるなんて
よっぽどのことだ
俺の腕の中で小さな身体を震わせる
詩は離せば消えてしまいそうだ
クソッ!!
あの時…
俺が目を離さず傍に居てやれてれば
こんな詩を見なくて済んだし
させなくて済んだってのに!
こんな風にさせた何かに腹が立つけど
俺自身が1番腹立つんだよ
守るって約束したっつうのに…
何やってんだ、俺
いや、後悔してウジウジするよりも
腕の中にいる詩を安心させてやらねぇとな!
星竜の総長として…
1人の男として、詩を今度こそ
守ってやる
抱き締める腕に力を込めた
気を失ってしまうほどの事が
起きたのだろう事は十分に分かった
いつも笑顔の詩がここまでなるなんて
よっぽどのことだ
俺の腕の中で小さな身体を震わせる
詩は離せば消えてしまいそうだ
クソッ!!
あの時…
俺が目を離さず傍に居てやれてれば
こんな詩を見なくて済んだし
させなくて済んだってのに!
こんな風にさせた何かに腹が立つけど
俺自身が1番腹立つんだよ
守るって約束したっつうのに…
何やってんだ、俺
いや、後悔してウジウジするよりも
腕の中にいる詩を安心させてやらねぇとな!
星竜の総長として…
1人の男として、詩を今度こそ
守ってやる
抱き締める腕に力を込めた