いつか君の笑顔が戻りますように
それでもまた夜景をみるあたしに

「結雨ちゃんてさ」
そう言われて
顔見るとすごく真剣な顔して
なんかやばっておもって

「たっ タバコもう一本貰っていいかな?」
と、言ってしまった。

なんかめちゃドキドキしちゃった。
「いいよ!」

「さて遅くなっちゃうし帰ろっか?!」
「う…うん。」

ウチまで送るって送ってくれた。

帰り道
少し話せるようになった。

「なんか飲む!?」
「うん!」
とまった所の自販でボタンを押すだけで
可愛いと言ってくれた。


車に乗って飲み物を手で握りしめてると
聖君はあたしにまた話し始めた。
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