いつか君の笑顔が戻りますように
しばらく沈黙したあと
あたしは口を開いた。

「あたし。遠距離の彼氏がいるんだ。
別れようとは思ってるけどまだ返事を出来なくて。」

「待つよ。」

うちの付近まで送ってくれた聖君と連絡先の交換をした。

「今日はありがとうね!」

「夜景ありがとう。返事少し考えてからしてもいいかな?!」

「大丈夫だよ!」

その後に聖君は
あたしの心を見ているかのように
車の中で言ってきた。
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