いつか君の笑顔が戻りますように
そんな事で聖君にメールするの忘れてて
うちの電話が鳴ってお母さんが出て
聖君からだよって言われ
ふっと忘れてたことに気づいた。

「結雨!?帰ってたの!?連絡ないからなんかあったかと思って。」

「怪我した。」
「は?どした?」

さっきのことを話して
だから危ないって言っただろって怒られた。

「怪我は?」
「お母さんに手当してもらったから大丈夫。腕ぶつけて痛いけど湿布貼れば大丈夫かな。」

「とりあえず今日は寝な!明日また連絡するから。」
「わかった。ごめんね!?」

きっと怒ってんだろうなと思いながら
その日はそのまんま眠りについた。

次の日も仕事だったからまたいつもの時間に仕事。
恥ずかしいからズボン履いて出勤した。

お母さんに仕事終わってから連絡入れる事になってるから今日は安心!

閉店の時間のBGMを流すとあたしは外の旗を
店内にしまうように言われ
外に行って旗を1個ずつ取りに行った。

ふっとみると車がとまってた。
お客さんかぁ。と思いながら

あたしゎ旗をしまって外のゴミとか拾ったりしてた。
あたしの大好き
ガチャガチャ増えてる!
うわぁ!
これめちゃ可愛い!
1人でブツブツ言ってた。

「買ってあげよっか?」って
1人の男の人。

そこにずっと前に付き合ったことあった自然消滅したマー君がいた。

「まっマー君!?は?なんでここにいるの(笑)!?」

「いるの!?要らないの!?(笑)」

「(笑)いる!マー君ガチャガチャ運いいもんね!(笑)」

あたしの欲しかったやつ!やぱでた!!

マー君に、お礼言うとマー君が話してきた。

「結雨の居場所恵に聞いてきた。」
「どして?(笑)」
「あのさ。俺とより戻してよ。」
「(笑)は?なんで!?」
「あん時俺さ全部自分勝手でさ。」

ふっと見ると
もう1台の車。
聖君だった。

ゲッ。とおもったけど見られてるのはもぉ遅い。

「あの時はたしかにマー君自分勝手だったからねぇ。
けどもぉ終わったじゃん。うちら。」
「だけどさ。俺さ。」

マー君はあたしの腕を握り引っ張った。

それを見た聖がすごい目であたしを見た。
目が悪いあたしにもわかった。

「マー君? あたしね今彼氏いるんだ。大切なんだ。」
そー言いながら
聖君を見た。

それをみた聖君が車から降りてきて
聖君は
マー君にペコッと頭を下げた。

「そか。わかった。悪かったな結雨。」
マー君は聖君に頭を下げて帰っていった。

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