いつか君の笑顔が戻りますように
今日は仕事も休み。

部屋の掃除もしなきゃなって。
大掃除をし始めた頃
たっちんから電話がきた。

「どした?」
「あのさ?あいつと今いる?」
「ん?」
「あれ?一緒じゃないの?」

なんか嫌な感じ。
「一緒じゃないけど。」
「そっ。そうなんだ。」

「ごめんね?じゃあな!!」

たっちんの意味あるような言い方が
なんかモヤモヤした。

「あーっ!!待った!!」
「なっなんだよっ。」

「たっちんなんか隠してるっしょ。」
「えっ?隠してねーってば。」

「言いなよ。結雨慣れてるから大丈夫だし。」

「あのさ。今日結雨と会うとは言ったんだよ?だからもぉいるかと思ってさ。あいつと連絡取れないしさ。だから結雨に連絡したんだけど。」
「どこいくって言ってた?」
「なんか めんどくさいのがなんたらかんたらって。」

すぐに女だと思った。
「そか。わかった。」
そのまんま携帯切った。

やぱ男なんて信用出来ない。
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