いつか君の笑顔が戻りますように
今日は久々のパート休み。

朝から何もすることなく
窓から見える青空を見ながら
はぁ…ってため息が漏れた。

あたしの恋愛とかってなんだろう。って。

その時携帯が鳴った。

『もしもし!?結雨!?』

「おぉー!イズミじゃん!」

「結雨今暇!?」

「暇っていえば暇だけど!?パート休みだし」
「じゃあ迎えに行くからさ支度しといて?」

「わっわかった(笑)」

イズミの突然は昔から変わらない。
イズミとは高校で仲良くなった子だった。
普通科のイズミと家政科のあたし。
科が違っても何故か仲良くなった。

( 着いたー!)

イズミからメール。
急いで車に向かうとイズミは
ニヤニヤしてる。

「今日ちょっと話あってさ!」
ニコッと微笑むイズミが怖いっ。

「結雨は彼氏いるんだっけ?」

「唐突に何!?(笑)」

「んー。いる?」

「一応 遠距離だけど形は一応彼氏と言うか。

そかそか。
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