いつか君の笑顔が戻りますように
不思議にイズミを見ると

イズミは運転しながら話し始めた。

「あたしさぁー夜仕事してるじゃん?
その時にさあたしと結雨のプリクラ見られちゃって(笑)」

と、ケラケラ嬉しそうに笑うイズミ。

「ぇーっ!!最悪っ。」

「でさ(笑)その人が結雨を紹介して欲しいって言うんだけどさ。」

イズミんちの近くの本屋の駐車場で
イズミは車を停めた。

「あぁームリムリ(笑)あたし彼氏居るし」

「でもさぁ。いいよって言ってここで待ち合わせなんだ!今日(笑)」

いっイズミ(泣)

「はっ?」
「あっ!いた!!」

いた!って
何言っちゃってんだ(泣)
そんな会うとも言ってないのに
それにこんな格好とかやばっ。

いやいや
その前にあたし彼氏いるしな。
ってかイズミあたしの意見聞いてないし(笑)
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