嘘つきな唇
朝目を覚ますと、かなりの頭痛





家まで送ってもらって
倒れ込むように寝たから


お風呂もまだだし
化粧も落としてない






…おまけに
既にお昼の2時半過ぎ







美希からも電話が




とりあえず折り返し電話をかける







「ちょっと陽菜ー。大丈夫?」

「頭痛いー…」

「家行って大丈夫?LINEしても帰って来ないんだもん。寝てると思って私もまだ家にいるんだけど。」

「うん…シャワーしてるから、ゆっくり来てね。」

「はいはい。」







さすが、長年の親友


よくわかっていらっしゃる









思い体を引きずる様にして浴室へ









いつもはこんなに飲む事ないのに…






何気に楽しかった。






だからかなり飲んでしまった










付き合う気なんてなかったのに









なんでだろう





また会いたいって思ってる自分がいる
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