嘘つきな唇
部屋に戻ると
遅かったね、って紗花
今の出来事を話そうか考えたけど
なんか変に盛り上がってうるさそうだし
とりあえず黙っておく
直人くんと紗花は
二人で一緒に懐かしい歌を熱唱
その間に私は美希にLINE
今カラオケで智也くんに会った!
連絡先交換させられた!!
すぐに既読になって返事も瞬間
どんな偶然だよ。笑
明日詳しく教えてね!
明日の休みは午後から美希と会う約束
「来月はクリスマスだねー。」
「紗花、クリスマスの予定は?」
「なんで直人くんに教えなきゃいけないの?内緒ですー。」
「直人くんは?」
「俺?俺は友達と飲み会ー。彼女いない同士で集まるんだよ、毎年。」
「うわ、さみしー。笑」
「うるせ、陽菜も毎年一人だろ。」
「うるさいなー!」
遥斗と別れてから
私はずーっと彼氏ができずに
ここ何年か、ずっと一人
…別に家族とケーキ食べてるし
寂しいなんて思った事ないけど
時刻は午前1時
紗花は直人くんにもたれかかってウトウト
「そろそろ帰るかー。」
「楽しかったねー。」
帰る前に残りの飲み物、おつまみを
直人くんと二人で口に運ぶ
と、私の携帯が光る
美希かな?なんてLINEを開くと
さっき連絡先交換させられた智也くんから
飲み会は終わった?なんて
遅かったね、って紗花
今の出来事を話そうか考えたけど
なんか変に盛り上がってうるさそうだし
とりあえず黙っておく
直人くんと紗花は
二人で一緒に懐かしい歌を熱唱
その間に私は美希にLINE
今カラオケで智也くんに会った!
連絡先交換させられた!!
すぐに既読になって返事も瞬間
どんな偶然だよ。笑
明日詳しく教えてね!
明日の休みは午後から美希と会う約束
「来月はクリスマスだねー。」
「紗花、クリスマスの予定は?」
「なんで直人くんに教えなきゃいけないの?内緒ですー。」
「直人くんは?」
「俺?俺は友達と飲み会ー。彼女いない同士で集まるんだよ、毎年。」
「うわ、さみしー。笑」
「うるせ、陽菜も毎年一人だろ。」
「うるさいなー!」
遥斗と別れてから
私はずーっと彼氏ができずに
ここ何年か、ずっと一人
…別に家族とケーキ食べてるし
寂しいなんて思った事ないけど
時刻は午前1時
紗花は直人くんにもたれかかってウトウト
「そろそろ帰るかー。」
「楽しかったねー。」
帰る前に残りの飲み物、おつまみを
直人くんと二人で口に運ぶ
と、私の携帯が光る
美希かな?なんてLINEを開くと
さっき連絡先交換させられた智也くんから
飲み会は終わった?なんて