好きです、田畑さん!
ど、どうしたんだろう…?
なんで受け取らないの?!
もしかしてネズミ花火、嫌だったとか?
夜神がこっちを見るたびにドキドキしてまた心臓がうるさくなってきた……!
何か、
何か言わなきゃっ。
自分の鳴り止まない鼓動を誤魔化すためになんとか声を振り絞る!
「も、もしも初めてなら、じ、人生で一度はやっておいた方がいいんじゃないの!?と、思ったから!!?……ただ言っただけなんだけど。……でも、別に普通の手持ちがいいならそれでも、ギャアッ!!」
言い終わらないうちに、夜神に正面から花火ごと抱きしめられる!
「俺、スゲーーー嬉しい!!ありがとー、田畑さーん!!!」
ドキーッ!!
な?!
ど、どうして!?
胸の奥がきゅっとなる…!!
それに苦しい……!!
あたし、どうしちゃったの?!
抱き締める夜神の腕の中でドキマギしてしまい、いつもの文句さえも言えなくなってしまった。
夜神は固まっているあたしから身を離すと……、
「瑠衣ちゃん見て見て〜!この花火、田畑さんがくれたー!」
「うん。いま私が隣にいること完全に忘れてたよね?ちゃんと見てたから。」
と、瑠衣に自慢していた。
………どうしよう!?
なんだか夜神が近づいてくると落ち着かない!!
内心かなり動揺していたあたしは、一旦この場から離れようと策す。
「…る、瑠衣!そろそろバーベキューの後片付けをしに行かない?!」
と、急いではいない用事を作ると瑠衣の手をひいて移動しようとする。
なんで受け取らないの?!
もしかしてネズミ花火、嫌だったとか?
夜神がこっちを見るたびにドキドキしてまた心臓がうるさくなってきた……!
何か、
何か言わなきゃっ。
自分の鳴り止まない鼓動を誤魔化すためになんとか声を振り絞る!
「も、もしも初めてなら、じ、人生で一度はやっておいた方がいいんじゃないの!?と、思ったから!!?……ただ言っただけなんだけど。……でも、別に普通の手持ちがいいならそれでも、ギャアッ!!」
言い終わらないうちに、夜神に正面から花火ごと抱きしめられる!
「俺、スゲーーー嬉しい!!ありがとー、田畑さーん!!!」
ドキーッ!!
な?!
ど、どうして!?
胸の奥がきゅっとなる…!!
それに苦しい……!!
あたし、どうしちゃったの?!
抱き締める夜神の腕の中でドキマギしてしまい、いつもの文句さえも言えなくなってしまった。
夜神は固まっているあたしから身を離すと……、
「瑠衣ちゃん見て見て〜!この花火、田畑さんがくれたー!」
「うん。いま私が隣にいること完全に忘れてたよね?ちゃんと見てたから。」
と、瑠衣に自慢していた。
………どうしよう!?
なんだか夜神が近づいてくると落ち着かない!!
内心かなり動揺していたあたしは、一旦この場から離れようと策す。
「…る、瑠衣!そろそろバーベキューの後片付けをしに行かない?!」
と、急いではいない用事を作ると瑠衣の手をひいて移動しようとする。