大切な手紙…
給食が終わって
わたしは急いで屋上へ行った。
するとそこには
もうあきらが来ていて
なにかを見つめていた。
わたしは
あきらの視線の先を見た。
そこには
とてもたくさんの鳥が大空を羽ばたいていた。
わたしは思わず

『いっぱいいるね。』

と言った。
するとそれに気ずいたあきらが

『あ!来てたんだ!ごめん。きずかなかった。』

『いいよ!それよりなんで急に屋上に?』

『オレ、きなの事この前の修学旅行の時から好きだったんだ!』

『修学旅行??』

『うん!肝試しのときなんかいいなって!』

『わたしもあきらのこと気になってたの!優しいとことか。』

『まじ!?じゃあ、付き合って下さい!!』

『はい。』

わたしはまだこの時は知らなかったんだ。。
この返事が運命を変えることを……

『まじサンキュな!じゃあ今日が記念日~!』

『だね!!』

『あ!!メアド交換しよ~ぜ!』

『うん!』

わたしたちはメアドを交換し
チャイムが鳴る前に急いで
教室に帰った。


五時間目
わたしは睡魔に襲われながらに授業を受けていた。
するといきなり
ケータイがポケットの中で震え始めた。
わたしは先生の目を盗みながら
こっそりケータイを開いた。
すると
≪☆あきら☆≫と出ていた。

内容は
≪おーい!きな~☆寝んなよォ~^^≫

と書いてあった。
わたしは急いで

≪寝てないよォ!てゆーか先生バレちゃうじゃん!≫

と送った。





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