もういいよ。




だからこその、あの言葉だったのかもしれない。



“卒業旅行”


あいつと出来なかったそれが、今でも私の心に残っている。



あいつがいなくなり5年が経った。


気づいたら23歳になり、わたしは新社会人1年目をそろそろ終えようとしている。




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