いつか散る花
「先生おっはよ〜!」

他の生徒が元気に横沢先生に挨拶していく

目の前に先生の姿が見えるも今日は

そんな気力もなければ元気もないので

素通りを、、、

「逢沢、どうかした?」

心配そうに覗き込むその顔が

好きで溢れる

「ほっといてください」

「ん?」

小声で聞こえなかったであろう先生の顔が

さらに近づき耐えられなくてきた道を折り返す
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