幼なじみの榛名くんは甘えたがり。



そのまま、榛名くんにされるがまま。
抵抗することもできなくて、あっという間に全てのボタンが外れてしまった。


さすがにここで止まってくれるだろうと思って、榛名くんから離れようとしたら。


「ダーメ、まだおわってない」


身体を引き寄せられて、離れられない。


「も、もうひとりで大丈夫…だから」


今は後ろ姿だからまだいいけれど、これで正面に向き合ってしまったら、恥ずかしくて絶対に耐えられない…!



「……ちゃんと脱がなきゃダメでしょ?」

「ひぇ……っ」


一瞬にして、簡単にブラウスがするりと脱げてしまい、パサッと床に落ちた音が聞こえた。


「今のひな、すごい無防備……たまんない」

「お、お願いだから…離して……っ」


「離してもいーんだ?」

「……え?」


「離したらぜんぶ見えるよ?」

「っ!」

< 372 / 391 >

この作品をシェア

pagetop