限りない愛~甘い彼に心揺れて~
彼は上半身を起こして、サイドテーブルにある真紅色の小箱を取った。実はこの部屋に入ったときに気になった箱だった。
「クリスマスプレゼント」と渡される。
「開けていい?」
「もちろん」
「わあ、きれい! いいの? こんなすごいのをもらって」
プラチナのリングの真ん中にキラキラと輝いているのはダイヤモンドだった。アクセサリーをもらえたら嬉しいなと思ってはいたけれど、想像以上のものだ。
大ちゃんは箱から取り出して、私の左手の薬指に嵌める。ピッタリと嵌まった。
「すごい! ピッタリだよ」
左手をあげて、じっと見つめる。きれい。
「うん。結ばれたら永遠に離れない絆が込められているからね」
「永遠に離れない?」
「うん。真帆を愛する気持ちに限りはない。ずっと真帆を愛する」
「うん、愛してね。私も大ちゃんをずっと愛するからね」
私たちは見つめ合い、微笑み合う。いつも一緒に笑っていたい。
「私も大ちゃんにプレゼントがあるの。バッグの中だから取ってくるね」
「明日でいいよ。今は離れないで、もっと触れていたい」
「うん……」
彼はまた頬を赤くする私に優しいキスを落とした。永遠の愛を誓うように。
ーendー
「クリスマスプレゼント」と渡される。
「開けていい?」
「もちろん」
「わあ、きれい! いいの? こんなすごいのをもらって」
プラチナのリングの真ん中にキラキラと輝いているのはダイヤモンドだった。アクセサリーをもらえたら嬉しいなと思ってはいたけれど、想像以上のものだ。
大ちゃんは箱から取り出して、私の左手の薬指に嵌める。ピッタリと嵌まった。
「すごい! ピッタリだよ」
左手をあげて、じっと見つめる。きれい。
「うん。結ばれたら永遠に離れない絆が込められているからね」
「永遠に離れない?」
「うん。真帆を愛する気持ちに限りはない。ずっと真帆を愛する」
「うん、愛してね。私も大ちゃんをずっと愛するからね」
私たちは見つめ合い、微笑み合う。いつも一緒に笑っていたい。
「私も大ちゃんにプレゼントがあるの。バッグの中だから取ってくるね」
「明日でいいよ。今は離れないで、もっと触れていたい」
「うん……」
彼はまた頬を赤くする私に優しいキスを落とした。永遠の愛を誓うように。
ーendー