君と出会えた物語。
その後すぐに俊パパが帰ってきて何事もなかったかのように楽しい食事だった。
久しぶりに誰かと夜ご飯食べれて幸せだった。
誘ってくれた俊パパに感謝。
作ってくれた俊に感謝。
「朱莉送るよ。」
「本当にいいの?」
「1人で帰られる方が心配だし...送らせてほしい。」
そう言ってくれて嬉しい。
俊はいつも私のことを気にかけてくれる。
「じゃあ、お言葉に甘えて!」
俊はニコッと笑って自転車の鍵を手に取った。
「決まり!...親父いってくるわ。」
「おう。朱莉ちゃんまたね。」
「はい。ご馳走様でした。」
俊パパにお辞儀をして俊の後ろを歩いて玄関を出た。