L*O*V*E

胸元を手で覆う凛。



恥ずかしそうに俺から目をそらす。





「お前…ほんとドMだな。」




「なっ、なんで…」




「お前を気遣って“優しく”してやったけど、それが望みじゃないなら、これからはたっぷりイジメてやるよ。」



そう言って、凛の手首を掴み、頭の上に挙げさせた。




そして露わになった胸元に、キスを落とす。




「ちょっと待……あっ…!」




凛の身体が仰け反る。




そんな凛の胸を手で覆うと、思いっきり身をよじり喘いだ。




そんな中でも、必死に俺の名前を呼ぶ凛。




「やっ…ん……なおっ…!」




「…聞こえない。もう一回。」



「なお…とっ……」







イジメて、イジメたおして…




俺のことしか考えられなくさせてやるよ。

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