【修正中】狼彼氏と子羊彼女


「なっなんでなくんだよ!」


「ごめん…気にしないで」


コイツにはすがりたくない

私は一人でも大丈夫だもん

だって…
桜と馨と約束した…


私は恋華に背を向けた

その瞬間だった


「大丈夫だから…」


温かかった

涙が大粒になって私の頬をつたった


私は恋華の胸の中にいた


でも
今の私には抵抗することなんて…出来なかった


一瞬でも…恋華に救われたようなきがした




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