【修正中】狼彼氏と子羊彼女
「わっ!!!なにすんだよ」
馨は体をよじって私を避けようとする
私は負けないように更に強く抱き締める
「お前なんなんだよ!!俺はなぁ…」
「好きなんだもん…何されても馨だから大丈夫だもん…」
そういった私でも自分の体が震えているのに気づいていた
馨は私をゆっくり抱きしめてくれた…
「そんな震えた体でなにいってんだよ」
背中をポンポンと叩かれて私は胸の温かさに安心した
「ごめんね…馨」
「いいんだよ別に!ゆっくりでいいんだよ」
私はそのまま安心しきって眠りについてしまった
目が覚めたら馨が横にいて手をギュッと握っていてくれていた…
私は幸せを感じることが改めてできた