【修正中】狼彼氏と子羊彼女
勘違い2
「おはようございまーす」
それは気持ちのいい朝
玄関からの大きな声で私は目を覚ました
「ふぁ〜」
(朝からなんなのよ)
私は重い足取りで階段を下りる
「お母さん…おはよ……っ!!!」
ん??
私は目をこすって玄関を何回も凝視する
いるはずのない人物が
そこに立っていたのだ
「おはよう!桃花」
「馨…なっなんでいんのよ」
一気に目がさめた私は
今の自分の格好が恥ずかしくなり柱に隠れる
だって髪の毛だって跳ねまくりだし
化粧してないから素のままだし…
急いで洗面所まで行ってしたくをした
-----20分後
なんとかしたくを終えた私は
もう一回台所へ向かった
やっぱり錯覚ではない
あいつ…馨がいる
「遅いわよ桃花!!彼氏さん待ってるじゃないの!」
「お母さん!!何で馨がここにいんのよ」
「なんでって彼氏でしょ?」
「………」