【修正中】狼彼氏と子羊彼女
「おいっ!どこ行くんだよ!!」
「どこって…お風呂…」
「もちろん!混浴だよなぁ〜?」
いつも以上の笑顔が逆に怖いです
「こっ混浴!?無理無理!!」
「無理っ…?なんで?」
ピクッと眉が動き
顔がドンドンと近づいてくる
私と馨の距離が縮まっていく
それと同時に
私は後ろに少しずつ足を下げていく
---------ドンッ!!!!!
壁に大きな音と共に馨の手がついた
「アハハ…ハ…ハ」
馨の眉間がピクッと動く
キャ------!!!
笑った事が馨の気にさわったようで
唇が触れるか触れないかの距離で
ジーっと見つめられる
頬が火照っていくのが分かった
「お前…ムカツク」
一言だけ
「…えっ?」
馨は私にそう告げてキスをした
「かっ…んっ」