【修正中】狼彼氏と子羊彼女
今日も結局は馨のペース
でも自分の気持ちに気付いてしまった私は抵抗することなんてできなかった…
好きな人からの特別?なキス
深い意味はないかもしれないけど私は…
幸せだった
『いってらっしゃいませ』
朝から元気な定員さんに向かえられ私達は出発した
「どこいくの〜?」
「お前の名前にぴったりなところ!」
「はぁ???」
バスで10分
連れて行かれた場所は…
”ハーブ&フラワーガーデン”
意外なところに連れてきてくれた馨
中にはビデンス・ケイトウ・ラケナリア・オーレア
見たこともない珍しい花々が咲いていた
「きれ〜!!!」
「だろ?モモの花は季節じゃねーからないけどな!」
「十分満足!」
中を歩き回ると
人きわ綺麗だったのが
”ラケナリア・オーレア”
という名の花だった
「これ・・綺麗」
ピンクにほどよく紫が入っている花
私は見入った
「ラケナリア・オーレアかぁ…なんていうかお前らしいな」
「なんで?」
「花言葉は”持続する愛”だってよ!俺らみたいだろ??」
優しく笑う馨を見て胸が高鳴った
出会いは最悪
何を考えてるかわからなくていきなり私の彼氏になった
ねぇ…
1%の確率にかけてもいいですか?
「かっかおる!」
「…ん?」
「私…馨が……」