【修正中】狼彼氏と子羊彼女
「…はぁ!!??」
突然の言葉に私は驚いた
ってか…顔近づけないで-----!!
やっぱり双子だな
目とか鼻とか…口とかそっくり
「お----い!!!」
「…ん?」
「ん?じゃない!なんで馨なの?
こんなに馨と似てるのに俺じゃダメなの?」
「それは…馨と恋華は…
やっぱり違う人だから…?」
「…は?」
私は顔で馨を好きになったわけじゃない
馨の性格を好きになったんだ
それは双子でも絶対真似できない
「どれだけ似ていても、馨は馨だから
あんたなんかを好きになれない!!」
そんなこと言っても
馨と同じ声に同じ顔に迫られたら
ねぇ?
「ムカツク!!!」
「…えっ?」
恋華の唇が私に唇に触れる
「ちょっやめ…」
ゆっくりと熱い舌が入ってきて
私は抵抗を強める
嫌だ…
こんなの嫌だ!!!
私は恋華をおもいっきり突き飛ばした