【修正中】狼彼氏と子羊彼女
「相手は家くんの?」
「うん!翔も見る?」
「もち!みるし!!」
異様にテンションがあがった翔を見てまだまだ子供だと思う私でした
-------ピンポーン
家のインターホンが鳴って私と翔は玄関まで短いダッシュした
「ちょっとあんたは後で」
「うっせーな。いいだろ別に!!」
「どいて、どいて!!」
なんてバトルをしながら玄関のドアを開けた
「おっおはよう。馨」
「…っはよ」
後ろで翔の驚く顔が見えた
どうも有利な立場にたったみたいで私は鼻をフンッとならした
「後ろの奴は?」
「あっ!うちの弟の翔」
翔は我に返ったようで大声であいさつをした
「はっ初めまして!!翔といいます」
「初めまして。俺は蓮杖馨。よろしくな」
「よっよろしく」
ドギマギした翔を見て可愛いと思ってしまう私
でも…本当に可愛いんですもん!!
「馨さん…一つ聴いてもいいですか?」
「あぁ…ってか馨でいいし」
「いやっ…一応。でっそんなにカッコイイのになんでねーちゃんなんですか!!」
ブッ!!!
ジュースを飲んでたら絶対吐いてた!!
なんでそんなこと聞くかなぁ…
「それは…」
でも何気に気になる!!
『それは!!??』