【修正中】狼彼氏と子羊彼女


私も気になってしょうがなかった

どうして

馨は私なんかと付き合ってくれたのか…

そして

今その答えが明らかになる!!


「ん〜キスの相性がいいから!!」


私の夢が壊れた時だった


こんな時も最低!!

どうしてこう
もっと純粋にいえないかなぁ〜


「そうなんですか…。じゃあ俺の相談乗ってもらえませんかね…??」


「ん?少しだけなら…」


「よかった〜」


そうして翔は私にあっちいけという目つきをしてきた…どうせ私はお邪魔虫ですよ


なによ
せっかくの誕生日で
せっかくオシャレまでして
せっかくラブラブしようとしたのに!!

もう知らない

私はふて腐れながらリビングに入っていった


―――――――――――――――


不安だな〜
アイツ絶対怒ってるよな


ってか翔っておもしれ〜


それに
なんだか本当の弟みたいだよな…

俺に弟がいたら
マジたのしかっただろ〜な

「馨さんは弟とか兄貴いますか?」


「あぁ〜双子の弟がいるけど…弟とはおもってね〜し」


「そうなんですか…それで…相談なんですが」


「ん?」



―――――――――――――――


< 70 / 167 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop