【修正中】狼彼氏と子羊彼女
記憶を取り戻せ!!
『お世話になりました』
愛梨さんと空さんが一緒に頭を下げた
「馨も言いなさい!!」
「うっさいな〜…」
-------ドゴッ
なんとも鈍い音が響き空さんが腹にチョップした
それに馨は嫌々お辞儀をした
「いぇいぇ。これからも大変だろうけど彼女さんも力を合わせて頑張ってくださいね」
そういってお医者さんは私のほうをみて一礼した
「はい!ありがとうございました」
私も深くお辞儀をした
「では…お気をつけて」
お医者さんは病院の中へ入っていった
「退院おめでとう!馨〜」
「うっさいな…"桃花"は黙ってろ!」
えっ……?
「今…なんて…???」
「はぁ?も・も・か!」
やっぱり…
馨が私の…私の名前いってくれた!!!
なんでもないことが嬉しくて…普通じゃ当たり前のなのに幸せで…
「馨-----!!!」
私は嬉しくて馨に抱きついた
「なっなにやってんだよ!!」
空さんと愛梨さんは
"こんなとこでみせつけないでよね"
といわんばかりの目でこっちを見てきた
「俺から…離れろ---------!!」
「い〜〜や〜〜だ!!!」
なんて退院そうそうバトルを繰り広げています