遠距離の彼 と 近距離の同期
「大丈夫です。
私は海翔を嫌いになったわけじゃありません
から。」
「他の男を思いながら、一生、宮本に
抱かれる気か?」
「っ!!
……… 海翔を思いながら、海翔に
抱かれますよ。
そう決めましたから。」
「それは、決める事じゃないと思うけど、
まぁ、俺がとやかく言う事じゃないのは
確かだな。
悪いな、お節介じじぃで。」
「いえ、いつもありがとうございます。」
春山さんは、左手をひらひらさせながら、右手に缶コーヒーを持ち、自分の席へと帰っていった。
私は海翔を嫌いになったわけじゃありません
から。」
「他の男を思いながら、一生、宮本に
抱かれる気か?」
「っ!!
……… 海翔を思いながら、海翔に
抱かれますよ。
そう決めましたから。」
「それは、決める事じゃないと思うけど、
まぁ、俺がとやかく言う事じゃないのは
確かだな。
悪いな、お節介じじぃで。」
「いえ、いつもありがとうございます。」
春山さんは、左手をひらひらさせながら、右手に缶コーヒーを持ち、自分の席へと帰っていった。