遠距離の彼 と 近距離の同期
・:*:・:・:・:*:・
19時。
私は久しぶりに残業をしている。
昨日、海翔からメッセージが届いたから。
『明日、みんなにも会いたいから、会社に
迎えに行くよ。
フレックス使って4時には上がれるように
頑張るから、会社で待ってて。』
『恥ずかしいから、来ないで』
と何度もお願いしたが、聞き入れてもらえる事はなかった。
天もまだ残業している。
海翔が来る前に帰って欲しいのに…
「お疲れ様でーす。」
にこやかな王子様の微笑みを湛えて、海翔が現れた。
「おお!! 宮本、久しぶり〜!!」
海翔は、あっという間にみんなに囲まれてしまった。
「お前、やつれたんじゃないか?」
19時。
私は久しぶりに残業をしている。
昨日、海翔からメッセージが届いたから。
『明日、みんなにも会いたいから、会社に
迎えに行くよ。
フレックス使って4時には上がれるように
頑張るから、会社で待ってて。』
『恥ずかしいから、来ないで』
と何度もお願いしたが、聞き入れてもらえる事はなかった。
天もまだ残業している。
海翔が来る前に帰って欲しいのに…
「お疲れ様でーす。」
にこやかな王子様の微笑みを湛えて、海翔が現れた。
「おお!! 宮本、久しぶり〜!!」
海翔は、あっという間にみんなに囲まれてしまった。
「お前、やつれたんじゃないか?」