遠距離の彼 と 近距離の同期
「よっぽど伊藤を信じてるんじゃないか?」
今度は中橋さんが言った。
「いや、違うな。
あいつの事だ。甘えてるんだよ、伊藤に。
伊藤が誰かに取られるなんて、考えた事も
ないんじゃないか?」
春山さんがそう言うと、
「そう思うなら、教えてやればいいじゃん。
お前ら、同期だろ?」
と今まで黙ってた太田さんが言った。
「えぇ!?
でも、それは、自己責任でしょ!?
安達班のアイドルを勝手に食っといて、放置
した方が悪い。
大事なら、ちゃんと名前書いて自分の冷蔵庫に
しまっておかなきゃ。」
「なんですか、それ?
私はプリンじゃないんですから、やめて
くださいよ。」
私が抗議すると、
「悪い、悪い。
宮本に、せめて虫除けスプレーぐらい
振っとけって言っといて。」
と春山さんに言われた。
今度は中橋さんが言った。
「いや、違うな。
あいつの事だ。甘えてるんだよ、伊藤に。
伊藤が誰かに取られるなんて、考えた事も
ないんじゃないか?」
春山さんがそう言うと、
「そう思うなら、教えてやればいいじゃん。
お前ら、同期だろ?」
と今まで黙ってた太田さんが言った。
「えぇ!?
でも、それは、自己責任でしょ!?
安達班のアイドルを勝手に食っといて、放置
した方が悪い。
大事なら、ちゃんと名前書いて自分の冷蔵庫に
しまっておかなきゃ。」
「なんですか、それ?
私はプリンじゃないんですから、やめて
くださいよ。」
私が抗議すると、
「悪い、悪い。
宮本に、せめて虫除けスプレーぐらい
振っとけって言っといて。」
と春山さんに言われた。