七つの呪い

それは、突然の言葉だった。


「すぐにわかるよ。

だけど僕ら、ずっとトモダチだからね。これからもずっと……」


そう言い残して、カケルは走っていった。


「ちょっと待ってよ!あっ、行っちゃった…」


わけの分からないまま、僕は家に帰った。

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