七つの呪い

次の瞬間、
私がその木箱の中にある『何か』を見つけると、


『きゃああああ!!!!』


テレビの消音を解除したように、その時だけ私の叫び声が夢の中で響く。


すると決まって私は、
汗だくになりながら夢から覚めた。


「なんだったんだろう、あの夢……?」
< 70 / 108 >

この作品をシェア

pagetop