七つの呪い

おばあちゃんの家に着くと、おばあちゃんはすっごく嬉しそうな顔で私を迎えてくれた。


それからおばあちゃんとお昼ご飯を食べたり、お話したりしていると、


「おばあちゃん、ちょっとお隣さんに用事があるから、少しだけお留守番お願いできる?」


「うん、わかった」


おばあちゃんは私をおいて出かけていった。


「あの木箱の中を確かめるなら、今しかないな…」
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