七つの呪い

「うわっ……!!」


そこには、トイレの床に這いつくばり、便器に顔を突っ込むエイリーン先生の姿があった。


よく耳をすますと、ズズ、ズズッと、水を飲むような音が聞こえてくる。


どうやらエイリーン先生は、便器に顔を突っ込んで、その中の水を飲んでいるようだった。


「なにやってるんですか!? 先生!?」


騒ぎを聞き付けた先生達が、女子トイレに駆けつけてきた。
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