【中完】彼女なんて辞めてやる。
きっかけは、3か月前だった。
そんな、重い事じゃなくて、簡潔に話をまとめれば。
相手が私に告白してきて、付き合い始めたということだ。
彼は、顔、頭、運動。全てが良し。
それに、硬派として通っていたためオッケーした。
好き、というわけではなかったけど。
もっと知りたいなと思うくらいには気になっていたし、彼がああなる前は気がつけばちゃんと好きになっていた。
樹が、あんな軟派みたいになったのは付き合い始めて2ヶ月たったころ。
最初はいきなりで、とてもビックリしたことを今でも覚えている。
話しかけても、無視されるようになって。
メールも既読がつかなくて。
だけど、
「別れよう」
そう言われたわけではないから、なんとも言えない。
周りも、不思議そうに私の方をチラチラと見てくる。
私と樹が付き合っているのは周知の事実だから。
どこで私と樹が関わりを持ったかといえば、進学して席が隣になったこと。
小豆沢と、浅岡だから。
そんな、重い事じゃなくて、簡潔に話をまとめれば。
相手が私に告白してきて、付き合い始めたということだ。
彼は、顔、頭、運動。全てが良し。
それに、硬派として通っていたためオッケーした。
好き、というわけではなかったけど。
もっと知りたいなと思うくらいには気になっていたし、彼がああなる前は気がつけばちゃんと好きになっていた。
樹が、あんな軟派みたいになったのは付き合い始めて2ヶ月たったころ。
最初はいきなりで、とてもビックリしたことを今でも覚えている。
話しかけても、無視されるようになって。
メールも既読がつかなくて。
だけど、
「別れよう」
そう言われたわけではないから、なんとも言えない。
周りも、不思議そうに私の方をチラチラと見てくる。
私と樹が付き合っているのは周知の事実だから。
どこで私と樹が関わりを持ったかといえば、進学して席が隣になったこと。
小豆沢と、浅岡だから。