【中完】彼女なんて辞めてやる。
「だから、別れてよ。お兄ちゃんと。
お兄ちゃんの中から消えてよ。ねぇ、なんで?なんでなの?」
瑠璃ちゃんは今まで人を小馬鹿にしたような笑みを浮かべていたが、今は怒りを顕にしたような表情をしている。
……1つ確認しておこうか。瑠璃ちゃん、小4よ?ヤバくないか?ちょっとマセすぎじゃない?
「なんでお兄ちゃん、他の人からのLINEは……茉水お姉ちゃんでさえも、通知オフにしてるのに。
なんであんただけ、オンにしてあるのよ!!」
とてつもなく理不尽な怒りをぶつけられる。
『そんなの、私が彼女だからでしょ?』
「は?」
キャットファイトとやらは、まさにこの事なのだろうな。そしてこれを、結婚した後だと嫁小姑問題とか言うやつではないのか?
しかも相手は、私よりも5歳以上年下だ。いやー、吃驚。
お兄ちゃんの中から消えてよ。ねぇ、なんで?なんでなの?」
瑠璃ちゃんは今まで人を小馬鹿にしたような笑みを浮かべていたが、今は怒りを顕にしたような表情をしている。
……1つ確認しておこうか。瑠璃ちゃん、小4よ?ヤバくないか?ちょっとマセすぎじゃない?
「なんでお兄ちゃん、他の人からのLINEは……茉水お姉ちゃんでさえも、通知オフにしてるのに。
なんであんただけ、オンにしてあるのよ!!」
とてつもなく理不尽な怒りをぶつけられる。
『そんなの、私が彼女だからでしょ?』
「は?」
キャットファイトとやらは、まさにこの事なのだろうな。そしてこれを、結婚した後だと嫁小姑問題とか言うやつではないのか?
しかも相手は、私よりも5歳以上年下だ。いやー、吃驚。