禁断の恋だって分かっていても好き。
『うん、好きなんだよ。』
「んで、急にどうした?」
ズズずっと麺を、啜って何とも思ってないようにお兄ちゃんが首を傾げた。
『・・・友達がね、好きなんだって。』
「友達が?ふーん。
んで、亜美はどう思うの?
兄妹愛??禁断の恋のこと。」
『私も・・・私もお兄ちゃんと、おんなじ。好きなら、兄妹なんて、関係ないと思う。』
ごめん、お兄ちゃん。友達なんて嘘。
本当は私が好きなの。
抑えられないくらい、もう、好きで好きでしょうがないの。
「そっか。うん、そうだな。」
お兄ちゃんは、何故か嬉しそうに笑っていた。
「んで、急にどうした?」
ズズずっと麺を、啜って何とも思ってないようにお兄ちゃんが首を傾げた。
『・・・友達がね、好きなんだって。』
「友達が?ふーん。
んで、亜美はどう思うの?
兄妹愛??禁断の恋のこと。」
『私も・・・私もお兄ちゃんと、おんなじ。好きなら、兄妹なんて、関係ないと思う。』
ごめん、お兄ちゃん。友達なんて嘘。
本当は私が好きなの。
抑えられないくらい、もう、好きで好きでしょうがないの。
「そっか。うん、そうだな。」
お兄ちゃんは、何故か嬉しそうに笑っていた。