布教師は歩いていた
蒲野は、足でタバコを消すと、携帯灰皿にそれを入れ、おばあちゃんに近づいた。

蒲野「どうも。」

おばあちゃん「はい?」

蒲野「おばあちゃんね、私は○○教の蒲野といいます。ちょっとお話いいですか?」

おばあちゃん「はい?オレオレ詐欺?」

蒲野「いえ、違います。いぃ話があるんですよ」

おばあちゃん「若いしにがぃに言われとるきんな」

蒲野「詐欺じゃなぃからね」
< 4 / 15 >

この作品をシェア

pagetop