永遠の片思い


車にゆられて30分でかいビルを見上げています…


「こ…ここ…ですか?」

「そうよ?さっ!いきましょ!」

「はい、」


テンションの高い人だ…


「失礼します連れてきました!」


珍しくまともだ。いや失礼か


「君が山下瑠奈さんかな?」

「はい。」

「いい人じゃない!
明日からと言いたいところだか…。明日卒業式なんだってねー?」

「はい」

「明後日から宜しくね?
そーだ君のために家は準備してある。そこに住むといい!メンバーにはあってきたらどうだ?」

「じゃ、連れていきますね?」

「頼んだよー!」


気さくなお二人なことで…


まぁ楽しくやってけそう。


自分の気持ちなんてなかったことにすればいい…明後日から切り替えるんだ。


< 10 / 50 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop