永遠の片思い
瑠奈side
話す気なんてなかった…けど…
少しでいいから…そんな気持ちの方が大きい買ったのかもしれない…。
「山岡さん?あなたの言う通りそれはあたしが書いた手紙です…そして…あたしがなりたかったのはマネージャーじゃない…その手紙の通り…ずっと憧れてた…大きくなったらあなたみたいな人になりたいって…
でも…そんな簡単な道のりじゃなかった…」
ある日
「お母さん?あたし大きくなったら凛くんみたいに歌って踊れる人になりたい!」
それはあたしの口癖で夢だった…なのにその度にお母さんはいうの
「あの子には才能があったのよ?瑠奈にはないでしょ?」と…
やってみたわけじゃない…なのにやる前から「あなたには無理」そう言われてた。
高校に入って部活で音楽に触れることが多くなった
そしてより一層夢も大きくなった
高校を出たら東京へ行ってなんとしてでも歌手になって親に見返したい!それがあたしの夢になった
毎日毎日近所の川辺で歌の練習をして親に内緒で何個ものオーディションを受けてきた…
でもどれも不合格…
高3になり進路のことを本格的に周りが考えるようだなり親に本当の気持ちをぶつけた…なのに…
「ダメだ」「あなたには無理」の一点張り…
大学に行く気なんてさらさらなくてこれからどうしようかと悩んでた…そんなときに梨花さんに出逢ったの
正直マネージャーなんて興味なかったしどーでもいいって感じだった…でそんなことを思ってる間に周りは進学や就職が決まってて…卒業間近に迫ったあたしは焦った…そんなときにふとマネージャーの話をもらったことを思い出して電話をしたの…まさかね?雇ってもらえるなんて思ってもなかったから少し驚いた。
でもやる気なんてさらさらなくてまぁいいや!くらいにしか思ってなかった…
初めてあった時よ…
頑張らなくちゃって思ったのは
「あたしはドリカラのファン…。凛くんのことをすごく応援してる…マネージャーの仕事をしてみてこの業界がどれだけ大変で厳しいか思い知った…それにファンの子の気持ちもすごくわかる…だから…だからあたしが。あたしなんかが!あなたのプライベートに踏み込んでいいわけないし…マネージャーがアイドルのプライベートに踏み込むなんてダメ!」
「でもさ?それって正論だけど…周りの人の気持ちってどーなの?」
周りの人の気持ち?
「ファンの子にとっちゃ俺が1人のファンの子にだけ特別扱いをするのは良くないと思うけど…それってファンの子の意見!だよね?さっきも言ったけど、俺も人間だし、あの子と友達になりたい!とか思うんだ。そーいう場合は?それもダメなの?」
「あ…いや…そ…それは!
アイドルとして…」
「アイドル!アイドル!っていうけどだから何?俺だって周りと同じ人間なんだよ?」
「それはファンが凛くんの気持ちを理解して!支えてあげ…」
「それって瑠奈ちゃんの…いちファンとしての意見だよね?ならさ?わかってよ…」
「え?」
なにを?なにをわかればいいの?
「瑠奈ちゃんが嫌いだとか好きだとかの前に…人としてこんなボロボロになった人がそばにいてそれが女の子で…助けたいとか思っちゃいけないの?俺は助けてあげたいって思う…だからさ?少しくらい俺のためにも心開いてよ」
「でも…」
「でも…は禁止!」
「わかりました」
「よし!これからは少しずつ、ごはんもたべれるように頑張ってね?何かあれば俺に言って?」
「なんか…ありがとう…ございます。」
ありがとうなんて…助けて…なんていうつもりなかった…それから先あたしはずっと見えない鳥かごの中で過ごさなければって思ってた…
たくさん遠回りしてたくさん悩ませて…
たくさん悩んだ…
本人の言う通りアイドルだって立派な人間だ!
少しは素直になってみよう…ね?
少しくらいいいよね?
気持ちは好き!はちゃんと心の奥底に秘めておくから。
ありがとう…そして大好きです。そっと心で吐いて涙を流した。
話す気なんてなかった…けど…
少しでいいから…そんな気持ちの方が大きい買ったのかもしれない…。
「山岡さん?あなたの言う通りそれはあたしが書いた手紙です…そして…あたしがなりたかったのはマネージャーじゃない…その手紙の通り…ずっと憧れてた…大きくなったらあなたみたいな人になりたいって…
でも…そんな簡単な道のりじゃなかった…」
ある日
「お母さん?あたし大きくなったら凛くんみたいに歌って踊れる人になりたい!」
それはあたしの口癖で夢だった…なのにその度にお母さんはいうの
「あの子には才能があったのよ?瑠奈にはないでしょ?」と…
やってみたわけじゃない…なのにやる前から「あなたには無理」そう言われてた。
高校に入って部活で音楽に触れることが多くなった
そしてより一層夢も大きくなった
高校を出たら東京へ行ってなんとしてでも歌手になって親に見返したい!それがあたしの夢になった
毎日毎日近所の川辺で歌の練習をして親に内緒で何個ものオーディションを受けてきた…
でもどれも不合格…
高3になり進路のことを本格的に周りが考えるようだなり親に本当の気持ちをぶつけた…なのに…
「ダメだ」「あなたには無理」の一点張り…
大学に行く気なんてさらさらなくてこれからどうしようかと悩んでた…そんなときに梨花さんに出逢ったの
正直マネージャーなんて興味なかったしどーでもいいって感じだった…でそんなことを思ってる間に周りは進学や就職が決まってて…卒業間近に迫ったあたしは焦った…そんなときにふとマネージャーの話をもらったことを思い出して電話をしたの…まさかね?雇ってもらえるなんて思ってもなかったから少し驚いた。
でもやる気なんてさらさらなくてまぁいいや!くらいにしか思ってなかった…
初めてあった時よ…
頑張らなくちゃって思ったのは
「あたしはドリカラのファン…。凛くんのことをすごく応援してる…マネージャーの仕事をしてみてこの業界がどれだけ大変で厳しいか思い知った…それにファンの子の気持ちもすごくわかる…だから…だからあたしが。あたしなんかが!あなたのプライベートに踏み込んでいいわけないし…マネージャーがアイドルのプライベートに踏み込むなんてダメ!」
「でもさ?それって正論だけど…周りの人の気持ちってどーなの?」
周りの人の気持ち?
「ファンの子にとっちゃ俺が1人のファンの子にだけ特別扱いをするのは良くないと思うけど…それってファンの子の意見!だよね?さっきも言ったけど、俺も人間だし、あの子と友達になりたい!とか思うんだ。そーいう場合は?それもダメなの?」
「あ…いや…そ…それは!
アイドルとして…」
「アイドル!アイドル!っていうけどだから何?俺だって周りと同じ人間なんだよ?」
「それはファンが凛くんの気持ちを理解して!支えてあげ…」
「それって瑠奈ちゃんの…いちファンとしての意見だよね?ならさ?わかってよ…」
「え?」
なにを?なにをわかればいいの?
「瑠奈ちゃんが嫌いだとか好きだとかの前に…人としてこんなボロボロになった人がそばにいてそれが女の子で…助けたいとか思っちゃいけないの?俺は助けてあげたいって思う…だからさ?少しくらい俺のためにも心開いてよ」
「でも…」
「でも…は禁止!」
「わかりました」
「よし!これからは少しずつ、ごはんもたべれるように頑張ってね?何かあれば俺に言って?」
「なんか…ありがとう…ございます。」
ありがとうなんて…助けて…なんていうつもりなかった…それから先あたしはずっと見えない鳥かごの中で過ごさなければって思ってた…
たくさん遠回りしてたくさん悩ませて…
たくさん悩んだ…
本人の言う通りアイドルだって立派な人間だ!
少しは素直になってみよう…ね?
少しくらいいいよね?
気持ちは好き!はちゃんと心の奥底に秘めておくから。
ありがとう…そして大好きです。そっと心で吐いて涙を流した。