モテ男子が恋愛したくない私に本気をだした結果。
加速する溺愛
*
─────3日後。
土砂降りの雨が明けて、今日は朝から晴天。
青い空、白い雲。
まさに、球技大会日和。
「莉世ー!!
会いたかったっ!」
「ちょっ、蒼井!?」
登校して教室に入った途端、視界を覆うのはネクタイと制服のベストと、
身体中を包む、甘い香り。
「はー、やっとぎゅー……できた」
そんな甘い言葉とともに、背中に回る腕に力がこもる。
朝っぱらから、一体なにごと!?
「あー、マジで莉世不足……」
「なに言ってるの!?
てか、皆見てるから!!」
あーもう、また女子の視線が痛い……
─────3日後。
土砂降りの雨が明けて、今日は朝から晴天。
青い空、白い雲。
まさに、球技大会日和。
「莉世ー!!
会いたかったっ!」
「ちょっ、蒼井!?」
登校して教室に入った途端、視界を覆うのはネクタイと制服のベストと、
身体中を包む、甘い香り。
「はー、やっとぎゅー……できた」
そんな甘い言葉とともに、背中に回る腕に力がこもる。
朝っぱらから、一体なにごと!?
「あー、マジで莉世不足……」
「なに言ってるの!?
てか、皆見てるから!!」
あーもう、また女子の視線が痛い……