モテ男子が恋愛したくない私に本気をだした結果。
Chapter4 ☀︎*.。
未来を照らす宝箱【宙side】
*
あれから数日。
俺は莉世と一言も会話していない。
莉世から過去を聞いた次の日の朝すぐ、席替えがあり、隣だった教室での距離は、瞬く間に広がってしまった。
俺は窓際の1番前。
対して莉世は、廊下側の1番後ろ。
神様の嫌がらせなのかなんなのか、教室で1番遠い席になってしまった。
朝も、俺に鉢合わせないようにするためか、チャイムギリギリで登校してくるし、休み時間になっても、すぐどこかへ行ってしまう。
もちろん、目も合わないし、廊下とかですれ違うことも、一切ない。
「和栗、莉世と話がしたいんだけど」
いてもたってもいられなくて、和栗になんとかきっかけを作ってもらおうとしたけど、
「本人が嫌がってる以上、無理強いはできない」
と、バッサリ断られてしまった。
あれから数日。
俺は莉世と一言も会話していない。
莉世から過去を聞いた次の日の朝すぐ、席替えがあり、隣だった教室での距離は、瞬く間に広がってしまった。
俺は窓際の1番前。
対して莉世は、廊下側の1番後ろ。
神様の嫌がらせなのかなんなのか、教室で1番遠い席になってしまった。
朝も、俺に鉢合わせないようにするためか、チャイムギリギリで登校してくるし、休み時間になっても、すぐどこかへ行ってしまう。
もちろん、目も合わないし、廊下とかですれ違うことも、一切ない。
「和栗、莉世と話がしたいんだけど」
いてもたってもいられなくて、和栗になんとかきっかけを作ってもらおうとしたけど、
「本人が嫌がってる以上、無理強いはできない」
と、バッサリ断られてしまった。