俺様王子が恋をした
「これでわかった?
 また同じことしたらもっとすごい事
 するからね?
 身体に教え込まなきゃね。
 俺じゃなきゃダメになるように。」

色気たっぷりの声と顔に瞬殺。
きっと今、今までで一番真っ赤な顔してる。

「かわい。
 その顔、俺限定ね?」

どんな顔?って思ったけど
そんなのどうでもよくなるほど
先輩がかっこよすぎて見惚れてた。


「ねぇ、それ狙ってんの?」

へ?

「そんな潤んだ瞳で見つめて来て
 もうこの先したい?
 したいなら俺は大歓迎だけど、一応
 真優華のペースに合わせてあげようと思って
 理性保ってるわけよ。お分かり?」


そ、それはつまり、その///
そーゆー事ですよね。きっと。


「と、とんでもありません!!///
お分かりしてます!ごめんなさい!!」
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