俺様王子が恋をした
私が見たのは
いつもの私みたいに
顔を真っ赤にして
口元を手で押さえる先輩の姿だった。
え・・・
「先輩、顔真っ赤・・・。」
「だから見んなって言ったろ。」
いつもの先輩からは想像もできない
慌てているような様子。
そんな先輩が可愛く思えて
「ふふふっ、先輩、可愛いです。」
こんな先輩レアすぎて
今すぐ写真に収めたい・・・。
なんて願望は絶対に叶わないんだけど。
だから目に焼き付けておくために
じーっと見つめた。
「だから見んなって言ってるだろ!」
顔を見られないように
先輩の腕の中にすっぽり入れられてしまった。
残念。もっと見たかったのに。
でも抱きしめられるのも好きだからいいか。
温かい先輩の体温を感じながら
1人落ち着いていたのもつかの間。
いつもの私みたいに
顔を真っ赤にして
口元を手で押さえる先輩の姿だった。
え・・・
「先輩、顔真っ赤・・・。」
「だから見んなって言ったろ。」
いつもの先輩からは想像もできない
慌てているような様子。
そんな先輩が可愛く思えて
「ふふふっ、先輩、可愛いです。」
こんな先輩レアすぎて
今すぐ写真に収めたい・・・。
なんて願望は絶対に叶わないんだけど。
だから目に焼き付けておくために
じーっと見つめた。
「だから見んなって言ってるだろ!」
顔を見られないように
先輩の腕の中にすっぽり入れられてしまった。
残念。もっと見たかったのに。
でも抱きしめられるのも好きだからいいか。
温かい先輩の体温を感じながら
1人落ち着いていたのもつかの間。