俺様王子が恋をした
「お望み通り
降ろしてあげたよ?」
…なんでしょうかその
ニヤっとした笑顔は。
思わず後ろへ
ズルズル下がると
その振動で『あれ』がポッケから
落ちてしまった。
「「……」」
同時にそれを見た私たちの間に
数秒の沈黙が流れた後
先輩はまた意地悪な顔をし、
私は声にならない悲鳴を上げた。
「……っ!!///」
「へぇ~?用意周到だね?」
出てきてしまった
俺様恭介先輩。
真っ直ぐ私に
向けられた目線と
妖艶な笑顔からは目が離せない。
降ろしてあげたよ?」
…なんでしょうかその
ニヤっとした笑顔は。
思わず後ろへ
ズルズル下がると
その振動で『あれ』がポッケから
落ちてしまった。
「「……」」
同時にそれを見た私たちの間に
数秒の沈黙が流れた後
先輩はまた意地悪な顔をし、
私は声にならない悲鳴を上げた。
「……っ!!///」
「へぇ~?用意周到だね?」
出てきてしまった
俺様恭介先輩。
真っ直ぐ私に
向けられた目線と
妖艶な笑顔からは目が離せない。