俺様王子が恋をした
---クリスマス当日。

冬休み前と言うこともあって
クリスマスの今日は
午前中で学校が終わるから
俺はまゆとデートの約束をしていた。


あれからしばらくして
まゆがそわそわする事はなくなったから
短期だったんだろ。


「恭介!お前この後デート?」

遥がテンション高く話しかけてきた。

「あぁ。」

「冷てーな!楽しみじゃねーの?」


楽しみだよ。
俺がバイトしてたことに
気付いてないと思ってるまゆの
反応を見るのが。
< 321 / 390 >

この作品をシェア

pagetop