命の記憶
またこうちゃんと遊べる。
それだけですごく嬉しかった。
こうちゃんに言われた通り、今は手の豆を治して、次会った時にいい報告ができるようにしたいと思えた。
「じゃあ、帰ろっか」
お母さんがこうちゃんにお礼をしてから、私の手を握った。
「またね」
こうちゃんが笑顔で手を振ってくれる。
またねって言葉には次も会えるって意味があるようで、バイバイするはずなのに嬉しい気持ちになった。
「またね!」
私も同じように手を振りながら返事をした。
それからお母さんと一緒にお家に帰った。
手の豆の手当をしながら、私はこうちゃんのおかげで逆上がりができたことをお母さんに話す。
お母さんはとても喜んでくれて、また次もこうちゃんと遊べるといいねと言ってくれた。
その夜はお母さんと2人でゆっくり過ごし、次の日におじいちゃんおばあちゃんの家に帰った。
それだけですごく嬉しかった。
こうちゃんに言われた通り、今は手の豆を治して、次会った時にいい報告ができるようにしたいと思えた。
「じゃあ、帰ろっか」
お母さんがこうちゃんにお礼をしてから、私の手を握った。
「またね」
こうちゃんが笑顔で手を振ってくれる。
またねって言葉には次も会えるって意味があるようで、バイバイするはずなのに嬉しい気持ちになった。
「またね!」
私も同じように手を振りながら返事をした。
それからお母さんと一緒にお家に帰った。
手の豆の手当をしながら、私はこうちゃんのおかげで逆上がりができたことをお母さんに話す。
お母さんはとても喜んでくれて、また次もこうちゃんと遊べるといいねと言ってくれた。
その夜はお母さんと2人でゆっくり過ごし、次の日におじいちゃんおばあちゃんの家に帰った。