命の記憶
お化け屋敷や縁日に行き、食べ物はワッフルや焼きそばを食べた。
他にも吹奏楽部の演奏を見たりもした。
楽しいことは終わるのが早いもので、文化祭終了の放送が流れ始める。
あのあと、こうちゃんに会うことはなかったが、桃子のおかげで文化祭を楽しむこともできた。
「今日はありがとう、楽しかった!」
「私も、来てくれてありがとうね!」
これからクラスで用事があるらしく、桃子とはここでお別れ。
文化祭の熱がまだ冷めない廊下を1人で歩く。
楽しかったことが終わると、どうしてこんなに寂しくなるのだろうか。
その寂しさからか、きっかけもないのにこうちゃんのことを思い出してしまった。
次会うことはできるのだろうか。
そもそも今日の状態では次会った時にどうしたらいいのかもさっぱりわからない……
あーもうだめだ、桃子が励ましてくれたのに。
私は何とか思考を停止させる。
他にも吹奏楽部の演奏を見たりもした。
楽しいことは終わるのが早いもので、文化祭終了の放送が流れ始める。
あのあと、こうちゃんに会うことはなかったが、桃子のおかげで文化祭を楽しむこともできた。
「今日はありがとう、楽しかった!」
「私も、来てくれてありがとうね!」
これからクラスで用事があるらしく、桃子とはここでお別れ。
文化祭の熱がまだ冷めない廊下を1人で歩く。
楽しかったことが終わると、どうしてこんなに寂しくなるのだろうか。
その寂しさからか、きっかけもないのにこうちゃんのことを思い出してしまった。
次会うことはできるのだろうか。
そもそも今日の状態では次会った時にどうしたらいいのかもさっぱりわからない……
あーもうだめだ、桃子が励ましてくれたのに。
私は何とか思考を停止させる。