命の記憶
受付でパンフレットや校内を歩くためのスリッパを受け取り、昇降口に入る。
入ってすぐの壁に沢山のクラスの宣伝ポスターが貼ってあった。
どうやらこの1階は1年生の教室のようだ。
この階に彼のクラスはない。
私がこうちゃんのことばかり考えている間に、桃子は隣でパンフレットを開いていた。
「私アイス食べたいなー!」
そう言われて、私もアイスを売っているクラスを探すためにパンフレットを開いた。
どうやらアイスは1年生と3年生のクラスで売っているようだ。
「シャーベット系かクリーム系、桃子はどっちがいいの?」
「シャーベットがいいな」
シャーベット、ということは3階にある3年生のクラスだ。
来てからずっと彼のいる場所についてばかり考えている。
せっかくここまで来たのに会えなかったらどうしよう。
入ってすぐの壁に沢山のクラスの宣伝ポスターが貼ってあった。
どうやらこの1階は1年生の教室のようだ。
この階に彼のクラスはない。
私がこうちゃんのことばかり考えている間に、桃子は隣でパンフレットを開いていた。
「私アイス食べたいなー!」
そう言われて、私もアイスを売っているクラスを探すためにパンフレットを開いた。
どうやらアイスは1年生と3年生のクラスで売っているようだ。
「シャーベット系かクリーム系、桃子はどっちがいいの?」
「シャーベットがいいな」
シャーベット、ということは3階にある3年生のクラスだ。
来てからずっと彼のいる場所についてばかり考えている。
せっかくここまで来たのに会えなかったらどうしよう。