毎日恋した。
―――ばしゃーん



「ぷはっ!気持ちい!!」


幸紀が最後。

ようやく終わったぁ!


「腹減った・・・」


ぼそりと辰也が呟く。


「あ、あたし買ってくるよ。何がいい?」


「「焼きそばっ!」」


幸紀と辰也は声をハモらせた。


「はいはい・・・。英二は?」


「俺は、何でもいいよ」


何でもが一番難しいんだよね・・・。


「わかったわ。待っててね」


「俺も行くよ」


たったっ、とあたしの傍に近づいた。


「あ、大丈夫大丈夫」


英二を置いて昼食を買いに行った。


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