*If*…もし貴方と出逢わなければ…
『み、みんな!ありがどう!!!』



「えっ!?華蓮!なんで泣く!!?」



『嬉しいの!嬉し泣き…!』



皆と離れてる間は今の家族とも離れていたから誕生日をお祝いされたのなんか久しぶり過ぎて…。



「良かったな」



『うん……うん…!』



「みんなー!ちゅーもーく!!」



暫く経ってそんな澪の声で視線が澪の方へと集まる。そして何故か澪の隣にいる蓮。



「華蓮。ちょっとこっち来てくれねぇか?」



『え?』

そんな、視線が集まってるど真ん中に行けと!?若干渋ってると…。



「行ってやれよ」



「蓮君、待ってるよ?」



昴、実の2人の言葉に渋々頷き歩みを進めた



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